横須賀駅はバリアフリー駅の先駆け

2006(平成18)年に高齢者、障碍者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)が施行されました。

鉄道駅や空港、ターミナルなど公共交通機関の旅客施設で、主要駅でのバリアフリー化が義務付けられましたが、まだ全駅に設置とまでされていないようです。

JR各社のインターネットサイトを見ると、管轄する各駅の構内の様子やエレベーター・エスカレーターの設置位置が載っています。

この駅のバリアフリー情報欄で、JR横須賀線の「横須賀駅」はエレベーターもエスカレーターも「なし」と書かれているのでバリアフリー化が進んでいないように見えますが、この駅はじつはもともと完全にバリアフリーで、駅に入ってからホームまで段差が全くありません。

横須賀駅が開業したのは1889(明治22)年のことですが、駅の構造は開業当初からずっと変わりません。

駅舎は地上1階建ての平屋建てで2階がなく、階段もなく、改札にもホームにも段差がないのです。

そして、1番から3番まであるホームのうち1番は使われておらず、2番線は行き止まりで折り返し始発・終着運転の列車用であり、3番線は久里浜までと久里浜からの列車用で、1面だけなのでホームを渡る必要がありません。